飲食店の皆様、「不具合が出てからでいいや」と、後回しにしていませんか?
給気ダクトの汚れについて
給気口や排気グリルには汚れがたまりやすくなります。そんな給気ダクトの汚れについてご紹介していきます。
排気グリルがある場所
排気グリルは不要な空気を吸って外に捨てる箇所になりますが、給気口は外の新鮮な空気を取り込む箇所です。
排気口と呼ばれるものにはさまざまな種類があり、一般の家だとトイレや居室内、天井や壁には何か所か設置されています。
排気グリルに溜まりやすい汚れの種類とは
換気設備に溜まりやすい汚れの種類には排気グリル、給気グリルがあります。
○排気グリル
衣類やソファーや布団などから発生するほこりや部屋のダニやカビなど。
○給気グリル
砂、チリ、花粉、排気ガス、虫、PM2.5など。
排気グリルに溜まる汚れ
長い間放置しておくとホコリと汚れが溜まって空気を吸い取る箇所が狭くなります。
この状態になると空気を吸う力はとても弱まります。
24時間換気を止めていたりすると風の吹きこみやドアの開け閉めの負圧により風が一時的に逆流してしまいます。
給気ダクトの汚れ
SAは給気のことで取り込んだ空気を室内へ送るためのダクトになります。
空調設備を使っていると粉塵や微生物などで汚れていきます。
ダクト内部の衛生状態が室内環境を左右してしまうのです。
給気ダクトをきれいに掃除しておくことで室内へきれいな空気を送ることができます。
排気ダクトの掃除の必要性
〇排気ダクト系の火災の危険性
ダクト火災は厨房の排気ダクト内で蓄積された油分やほこりに調理の火が引火してしまい、ダクト内部で火災が発生することです。
引火してしまうと一気に燃え広がります。ダクト内をきれいにしておけば火災を防ぐことができるのです。
定期的なダクトの清掃は防火対策をすることでもあるのです。
〇不衛生になる
厨房のダクトの汚れは衛生上の問題となってしまいます。
ダクト内は人の手がなかなか届かず、害虫やねずみなども発生しやすいところです。
お客様の出入りもある飲食店ではとても不衛生となります。
このまま放置していると食中毒のリスクもたかくなるのです。
ダクトを清掃しておくことで食中毒を防ぎ、店内の衛生状態を良好に保つこともサービスの一環です。
〇悪臭の原因
厨房ダクトの中の汚れが蓄積してしまうと腐敗し、悪臭を放ちます。
ずっとそこで働いていると毎日のことで異変には気づきにくいです。
初めてのお客様はひどい臭いがすることを感じとってしまうのです。
この悪臭でお客様が離れていくということもあるので飲食店には大きな脅威となります。
そんなことになる前にダクトの掃除をしておくことが大事になります。
〇環境のチェック
ダクトは厨房以外にも給気や排煙などさまざまな用途に使われます。
油分はなくても湿気や静電気などでホコリが蓄積していきます。
給気口や排気口から出てくることも考えられるのでその下にお客様の飲食物があれば問題になってしまいます。
普段は意識しないでいても掃除しておくことでお客様にも働く人にもよい環境になることには間違いありません。
定期的な清掃をしておくことがおすすめです。
ダクトの定期清掃の目安とは
〇4か月に1回の清掃
飲食店の厨房、食品加工場、バックヤードなど飲食に関係している場所。
〇6か月に1回の清掃
ホテル内装関係、大型量販、公共施設、学校など。
〇1年に1回の清掃
オフィス、大規模施設、病院、大型店舗など。
株式会社岸空調での定期点検
株式会社岸空調では、依頼するお客様一人一人の要望と予算に寄り添ってくれる会社です。
完全自社施工ならではの安心感を届けてくれて、さまざまな相談に乗ってもらうこともできます。
設計や施工、そして作図にいたるすべての作業を一貫として行うので信頼できる低価格を実現しています。
アフターフォローも万全なので安心して任せることができるのでダクトの定期点検の相談をしてみることがおすすめです。
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